Faux Pas/踏み外し
クリスティーネ・グレイナー
「舞踏のユーレイ的転回」
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宇野邦一
「アルトーと耳なし芳一」
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ジュリ・ダン
「舞踊マイナス舞踊;室伏の作品における〈外〉としてのサイレンス」
日時
11月9日(日)17:00〜
会場
Shy室伏鴻アーカイブShy
参加費
1,500円
お問合せ・お申込み
k_kunst_watanabe@yahoo.co.jp
080-5538-6407(渡辺)
Profile

クリスティーネ・グレイナーChristine Greiner
サンパウロ・カトリック大学で博士課程終了後、近畿大学、国際日本文化研究センター(日文研)、立教大学、東京大学、ニューヨーク大学などの招聘を受けて研究を行う。2010年よりCNPqのシニア研究員。現在はサンパウロ・カトリック大学身体言語科教授として、同大学東洋研究センターやボディー・リーディングシリーズなど多くのプロジェクトや研究機関のディレクターを務める。

宇野邦一Kuniichi Uno
フランス文学者・批評家・前立教大学映像身体学科教授。身体論、身体哲学を焦点としながらエセーを書き続けている。著書に『アルトー 思考と身体』(白水社)、『土方巽』(みすず書房)、『ベケットのほうへ』(五柳書院)、『非有機的生』(講談社)、『パガニスム』(青土社)、訳書にドゥルーズ/ガタリ『アンチ・オイディプス』、アルトー『神の裁きと訣別するため』(河出文庫)、ドゥルーズ『フーコー』『襞』『フランシス・ベーコン』、ベケット『モロイ』『どんなふう』(河出書房新社)などがある。

ジュリ・ダンJulie Dind
ジュリ・ダン(Julie Dind)は、自閉スペクトラム症の研究者であり、学際的なアーティストです。彼女の作品は、自閉的なパフォーマンスのあり方を自閉的な観点から探求しています。彼女はブラウン大学で演劇芸術・パフォーマンス研究の博士号を取得し、早稲田大学で国際文化コミュニケーション研究の修士号を取得、さらにニューヨーク市立大学で障害学の上級資格を取得しています。現在は東京大学の東京カレッジにポスドク研究員として在籍し、舞踏と障害に関する科研費(KAKENHI)助成研究プロジェクトに取り組んでいます。