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1987
パリ、ブレスト、ミュンヘンなどを移動。パリで見たカルロッタ池田のソロ公演、ウィーンで見た若い生徒たちの公演の感想などが描かれている。創作のプランとして、道元、バルトなどの感想、抜き書き。バルトに関しては日本語と対応する部分をフランス語で記載されている。母親宛の手紙の下書き。「紛失、ものの紛失と喪失、過失と消失について書くこと。一片のメルヘンが出来上がるだろう。(私的フォークロア)」(4月17日の日記より抜粋)