日記

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年度

1988

内容

「孤独を昂揚せよ!賞揚せよ!内攻せよ!空井戸におり痛みの泉を湧かせよ。」(ハンブルグ 9月1日)「やはり次のCreationは"サクラフェイス Sacraface"だ。SAKRA-celise 桜の満開の下に貌がある 墜落しつづける 降りつもるSacraの顔に Saccriと断面が走るのだ いくつもの貌にいくつもの 死体は何体あっても足らないだろう」(9月2日 公演後の日記)、「美貌の青空:読む程 深くなる 恐ろしい程の 愛 そして 欲 いったいここおまで深く遠い肉体からの言葉を発したものがあったか」(9月3日の日記より抜粋)、9月4日最終日に音が飛ぶハプニングがあり無音でタンゴを踊ったことなどやその夜見た夢のこと、ピーター・センペルによる撮影。ピーターからKazuo Ohnoが顔で踊るのにKoは何故 客を殆どみないのかという質問を受けそのことに関する考えが6ページにわたって記載されている。『砂漠の小舟』の感想、ワークショップの記録、Danse a Aixまで公演を見に来た中原蒼二氏への暑中見舞いの下書きなど。