日記

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年度

1991

内容

「1/9のこの延滞──遅延について考え始めるきっかけというのは〈身振り─振付〉作業に於て 既に いつでも 選択され 成し遂げられつつある作業が もう一度 ふりかえられ 書き言葉の方へ ふり向かれ 置き換え 翻訳されねばならないという 不甲斐なさ」(1月9日)。「共同体がその縁において崩れる 共同体は その外へむけて 開かれる」、「多様な道をひくMarta Binettiへ」「他者とはわたしと「言語ゲーム」を共有した者のことである。他者とはわたしのいうことが通じない わたしの思いどおりにならない 不可解きわまりない者のことだ。」「どんなに不確かな 不分明なゆれ動く境界で」「縁について」などのテキストがある。(日付不詳)。