日記

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年度

1993

内容

2月9日から3月25日までの日記。ストックホルム「Ai Amour」公演。2月13日、「夜中 いやもう明け方 目が覚めて 眠られぬ。腰が痛む。 書き出しを「人を殺すほどの衝動は 同じように自らを抹殺したい衝動であった」書き出しの文章が浮かんで消失してしまう。この言葉の浮沈こそ 生命のたとえであろう。与謝野さんに会って”文章を残して逝きなさいよ”と言われたと感ずる。吉岡實氏からもクントーを受けた。」「Ai Amou」のクリエーションを通じたアリアドーネに対する問題点など。2月23日の日記に『室伏鴻集成』に収めた「縁ENとは・・・」の記述。「Miles自伝を読了」「スタイルを名付ける事!」「〈文章〉、〈手紙〉、〈恋文〉、〈Ghoast〉について」「宇野に台本を、中性とは何かについて・・・中西さんを含めて宇野に踊りの台本は可能か聞いてみる。Telすべきだ」」など。また、3月6日の日記は8ページにわたって昨夜の夢のことが記述されているが、大駱駝艦やアリアドーネとの関わりを時系列で知る材料になる。