大駱駝艦の新たな劇場・稽古場として東京・練馬に開設された豊玉伽藍の杮(※こけら)落とし公演。大駱駝艦一党が再び結集し、自らの舞台から自選したシーンを転用・再編成して駱駝の門出を祝した一大アンソロジーで、背火は木乃伊のおどりを、アリアドーネの會は獣のおどりを捧げた。 (Y.O)