1978
キャバレーがだんだん無くなっていく中、室伏と池田は公演の為の資金を稼ぐ場所をストリップ小屋に求めた。大阪・西成のストリップ小屋でストリップをレビュー風にアレンジし、室伏はストリップ目当ての客を、どうすればクレームなしで満足させられるか苦心し、女性の性器を見せるよりエロチックなショーを振り付ける。
12月31日に小屋に入りし朝からリハーサル。小屋の照明・音響係のスタッフに文句を言われながら、深夜までリハーサル。支配人も1グループの為にチラシを作成するのも初めてとの事であった。
11PMに出演するなどして宣伝したことも効果があってか、10日間超満員となり小屋から大入り袋がでた。
(K.N)