中西夏之の初期作品20点と室伏鴻の即興的舞踏の会 Esquisse: Nakanishi Natsuyuki, Ko Murobushi

1984

Photo: unknown

Info

日時
1984/12/14,24
活動内容
ソロ
開催地
東京
開催国
日本
会場名
大森 中西夏之アトリエ
主催
中西夏之、室伏鴻
開催事業名
中西夏之の初期作品20点と室伏鴻の即興的舞踏の会
出演
共同展示:室伏鴻、中西夏之

Description

室伏の稽古場が大田区山王、中西夏之の自宅が大田区馬込、ともに京浜東北線大森駅山王北口エリアということで、二人はよく会い、ときに一献を傾けと、そのつきあいは長く、深い。会場は、同じ大森にあった稽古場。室伏と中西を結びつけた土方巽も顔を見せ、公演後の打ち上げには久々に与謝野文子や背火のメンバー等旧知の面々が集い、気を吐いていた。そんな懐かしい顔ぶれに混じって、詩人・フランス文学者、というより今は作家の松浦寿輝、画家・美術評論の松浦寿夫といった新たな才知の顔も来ていた。室伏は年少の彼らとのつきあいからも多くを学んでゆく。因みに、終演後、土方が両松浦氏に挨拶したがっているとの指令が届き、二人は緊張のなか土方と対面した。中西の初期作品とは1959年から60年にかけて制作された《韻》の連作。
(Y.O)

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