1974
野外に戸板で舞台を架設して行なわれた壮大かつ大がかりな野外ページェント。神話の登場人物にして、現人神(アラヒトガミ)という矛盾に充ちた存在=天皇にかねて関心を寄せ、舞踏新聞「激しい季節」においては自らの活動=運動を“皇極舞踏戦”と位置づけていた室伏らしいタイトル。
台風シーズンで、毎回皆で電源車をロープに引っかけたりしたけど、9月になって本当にトラックが流されて、上の方からもピアノとか家が流れてきたよ。機動隊も来て、素晴らしい公演でしたよ。
電源車の数百万円と、4トントラックが潰れて、そんなこんなだよ。それでもわれわれは金持ちだったんだよ(笑)。室伏・談
(Y.O)
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山田維史氏のブログ