Ko Murobushi Exhibition

Faux Pas/踏み外し

ウィーン、東京│2024 » 2026
2024.8.7
対談

ダンスの現在地──フランスの挑戦と変容

エマニュエル・ユイン×石井達朗

アンジェの国立現代舞踊センター(CNDC)の芸術監督として多方面にわたる活動をしていたエマニュエル・ユインの、その後の多彩な仕事と創作について映像を交えて話しあいます。ユインの新作、笠井叡、室伏鴻などとの出会い、フランスにおける舞踏の受容、アメリカのポスト・モダンダンスの影響、フランスのコンテンポラリーダンスの現在、日仏のワークショップの可能性などがテーマになる予定です。(石井達朗)

日時
8月7日(水)19:00〜
会場
室伏鴻アーカイブShy
参加費
1,500円 (ドリンク付)
お問合せ・お申込み
k_kunst_watanabe@yahoo.co.jp
080-5538-6407(渡辺)

Profile

Photo: Marc Domage

エマニュエル・ユインEmmanuelle Huynh

ダンサー、振付家、教師。造形作家や音楽家など異分野のアーティストとの共同作業を精力的に行う等、批評的まなざしでダンスの再構築を進める彼女は、ドミニク・バグエ、トリシャ・ブラウンなど多くの振付家の元で踊り、エルヴェ・ロブ、オディール・デュボック等とも共同作業を行ってきた。2004年~2012年アンジェ国立振付センター芸術監督、2018年~2021年フランス国営劇場ニームのアソシエイトアーティスト、2016年9月よりパリ国立高等美術学校にて指導を行う。

石井達朗Tatsuro Ishii

舞踊評論家。ニューヨーク大学(NYU)演劇科ブライト研究員・同パフォーマンス研究科ACLS研究員などを経て慶応大学名誉教授。関心領域として、サーカス、アジアに根付く身体文化、ポスト・モダンダンス、ジェンダー / セクシュアリティから見るパフォーマンス論など。『ダンは冒険である』『身体の臨界点』『男装論』『異装のセクシュアリティ』『ポリセクシュアル・ラヴ』『アクロットとダンス』『サーカスのフィルモロジー』『アウラを放つ闇─身体行為のスピリット・ジャーニー─』他

通訳:髙山花子