フランス文学者・批評家・前立教大学映像身体学科教授。身体論、身体哲学を焦点としながらエセーを書き続けている。著書に『アルトー 思考と身体』(白水社)、『映像身体論』(みすず書房)、『政治的省察』(青土社)、『ベケットのほうへ』(五柳書院)、訳書にドゥルーズ/ガタリ『アンチ・オイディプス』、アルトー『神の裁きと訣別するため』(河出文庫)、ドゥルーズ『フーコー』『襞』、ベケット『モロイ』、『マロウン死す』、『名づけられないもの』(河出書房新社)などがある。
1965年東京に生まれる。版画、絵画を中心に活動、東京藝術大学教授。2000年「町田市立国際版画美術館作家招聘 次代をになうアーティスト達1 三井田盛一郎展」、2013年「Print Art Trienniale in Kyoto」(京都市美術館)、2014年「木版ぞめき-日本でなにが起こったか-」(東京藝術大学大学美術館)、2015年「三井田盛一郎展 岸壁の父母『此の人の月日』」(HIGURE 17-15 cas)他、個展多数。2019年、装画『モロイ』『マロウン死す』『名づけられないもの』(サミュエル・ベケット著、宇野邦一訳)。