2025年夏、ウィーンにて、2026年春、東京にて、舞踏家室伏鴻に関する展覧会を開催すると同時に、様々な関連イベントを開催致します。この企画では、室伏鴻のダンスや身体に関する考察を、展示という形式で呈示するということに焦点を当てていきます。“時間と共にあるダンス”を展示するという矛盾した課題に挑戦することによって、私たちはそこから何を学び、獲得し、何と出会うのか。それらを踏まえながら、二年間にわたる様々な取り組みと共に「ダンスの展示」における限界と可能性に挑戦していきたいと考えています。
特設サイト
https://ko-murobushi.com/faux_pas/
一年度│Transit│東京
ダンスを展示するというのはどういうことか、そこにはどのような可能性があるのかを、
ダンスや実技のワークショップといった実践を交えながら考察し、新たな観点から探っていきます。
期間:2024年7月12日〜2025年3月末
会場:室伏鴻アーカイブShy、テルプシコール、森下スタジオ、成田光房
二年度│Exhibition│ウィーン、東京
インプルスタンツ・インターナショナル・ダンス・フェスティバル(ウィーン)の会期中、室伏鴻のエキシビションと関連するシンポジウムを行い、展示を通して室伏鴻の考察や問いが孕む可能性を明らかにしていきます。また2026年には東京でも開催予定です。
期間:2025年7月10日〜2026年3月末
会場:オデオン・シアター(ウィーン)、東京(会場未定)