1948年、松江市生まれ。フランス文学者・批評家・前立教大学映像身体学科教授。身体論、身体哲学を焦点としながら、近年はイメージ論、時間論にかかわるエセーを書き続けている。著書に『アルトー 思考と身体』(白水社)、『ジャン・ジュネ─身振りと内在平面』(以文社)、『映像身体論』、『吉本隆明 煉獄の作法』(みすず書房)、訳書にドゥルーズ『フーコー』『襞』(河出書房新社)、ドゥルーズ/ガタリ『アンチ・オイディプス』アルトー『神の裁きと訣別するため』(河出文庫)、ベケット『伴侶』『見ちがい言いちがい』(書肆山田)などがある。