小林康夫+髙山花子
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1950年東京生まれ。哲学、表象文化論。東京大学名誉教授。著書は多数あるが、『無の透視法』(書肆風の薔薇)、『不可能なものへの権利』(書肆風の薔薇)など、室伏鴻さんの書棚のなかに、書き込みなど読んだ痕跡とともに何冊かの著書が残されていた。
1987年北海道生まれ。声や歌、音響をめぐる思想史、表象文化論。東京大学東アジア藝文書院(EAA)特任助教。モーリス・ブランショについて博士論文を執筆後、偶然、室伏鴻さんがブランショを読み込んでいたことを知る。訳書にモーリス・ブランショ『文学時評1941-1944』(水声社)などがある。